2009年3月22日日曜日

喉の振動を音声に変換する声帯マイク式のハンズフリーヘッドホン

 サンワサプライは同社直販サイト「サンワダイレクト」にて19日、喉の振動を音声に変換する声帯マイク式ハンズフリーヘッドホン「400-HS012」を発売した。価格は3,980円。

 同製品は、喉の振動をキャッチして音声に変換する声帯マイク式を採用。マイク部を首に装着することで密着している部分の振動を拾い、周囲の音を拾わない。携帯電話で使用する際、話し相手に聞き取りやすいハンズフリーヘッドホン。

 イヤホン部は密閉型のカナル型イヤホンを採用しており、周囲の音に遮られることなく相手の声を聞き取りやすくする。また、通話のON/OFFなどの操作をボタン1つで行うことができる。

 イヤホン部のおもな仕様として、インピーダンスは32Ω±15%、周波数範囲は20~16,000Hz、感度は112±3dB、定格入力は10mW、最大出力は60mW。マイク部のおもな仕様として、インピーダンスは10,000Ω、周波数範囲は80~10,000Hz、感度は-58±2dB。

 ケーブル長は、イヤホン部とスイッチが270mm、マイク部とスイッチが260mm、スイッチと携帯電話コネクタが1,150mm。重さは25g。

2009年3月17日火曜日

半年で5億本!バカ売れ「iPod touch」ゲーム

「iPod touch」はiPodが“音楽の聞き方”を変えてしまったように、“ゲームの遊び方”を変えてしまう可能性を持つ。

新感覚! ゲーム機を傾けてキャラを操作
これさえ持っていれば100種類以上のゲームを持ち歩くことが可能となり、よりライトな感覚でゲームを楽しめる。

「iPod touch」が支持を集める要因は2つ挙げられる。
1つは安価な値段設定。「iTunes Store」内でゲームアプリを販売する「App Store」では、無料から1000円代のモノまで、様々なゲームアプリが揃う。従来のゲーム機と異なり、ソフトをダウンロードで手に入れるのでカートリッジなどが不要。他機種で発売された同タイトルのゲームでも、低価格で販売が可能となる。

もう1つは、世界中から集まる“新しいゲームの才能たち”だ。日本人が個人で開発した「ギターのアプリ」が3500万円以上を売り上げ、シンガポールでは人気の「お絵かきアプリ」を開発した9歳の天才少年がニュースになるなど、従来の枠にとらわれない個人の活躍が話題を呼んでいる。 ゲームの開発者側からすれば、販売許可などの手続きをAppleが受け持ってくれる点も、手間がかからずにすみ好都合。個人が開発した新感覚ゲームが、世界中でバカ売れする“iPodドリーム”も実現可能なのだ! 操作性の点では、画面への直接タッチのみならず、機体を横に傾けることで遊ぶゲームや、機体を前に倒すことでスピードアップするレースゲームなど、今までのゲームにはない遊び方も実現。この可能性に目を付けたスクウェア・エニックスやハドソンなどの大手ゲームメーカーも「iPod touch」向けのゲームアプリの開発に本腰を入れるとか。

現在「iPod touch」用のゲームアプリを購入できるのは、「iTunes Store」内にある「App Store」。
ストア内にはDSやPSPを上回る約3500種類以上のゲームが揃い、全世界で5億本を超えるダウンロードを誇る。08年7月に販売を開始して以来の数字であり、単純な比較はできないが、3億ダウンロードを超えるのに2年近くかかった楽曲に比べ、驚異的なペースだという。

DSやPSPに殴り込みをかける形で登場したゲームアプリ大充実の「iPod touch」。ちなみタッチパネル対応のiPhoneでもゲームはプレイ可能だ。現在実質0円で購入できるというiPhoneの普及もあり、今後ますますライトなゲームユーザー層からの支持を集めそう。 「iPod touch」は遊びたいゲームを音楽感覚で気軽に選び、大量に持ち運びを可能にする。充実の一途をたどる今後から目が離せない!

2009年3月16日月曜日

「Twitter」のトレンドを監視し、分析するツールのベータ版をリリース

Microsoftの主要なPR会社であるWaggener Edstromは、「Twitter」のトレンドを監視し、分析するツールのベータ版をリリースした。

Microsoftの主要なPR会社であるWaggener Edstromのメンバーと同様、最近ではますます多くのMicrosoft関係者も「Twitter」を使っている。
 多くのIT関係PR企業と同様に、WaggEdもまた、その最大のクライアントに関係するTwitterのトレンドを熱心に注視している。米国時間3月11日、WaggEdは「tweet」を単に監視する以上の領域に入った。同社はこれを監視、分析するソフトウェアツールのベータ版を導入したのである。
 「twendz」と称するこの新しいtweet分析ツールは、どの利害関係者も無料で入手することができる。

WaggEd関係者は、本ツールを社内で利用して新進のトレンドを追跡している。Waggsはまたtwendzを「多様なMicrosoftのクライアント」とも共有していると同社の広報担当者は述べた。

WaggEdの広報担当者によれば、
 「twendzではtwitterサーチにリアルタイムの感情分析を合体させた。twendzは会話が進むにつれて効果的に特定の話題や製品、ブランドに対する態度や感情を法則化する。したがって例えば、twitterの最新のトップトレンドは新しいiPod Shuffleの話題である。Twendzは新しいiPodのことを人々がどのように感じているかを伝え、またそのような感情や態度を時間の経過とともに要約することができるのだ。」
 twendzは、Narrative Network SMと称するメディアマッピングと分析サービスも開発したWaggEdの測定監視チームにより開発された。同チームは「さらに多くの特徴、機能、そしていっそう深い能力を備え、わが監視測定ツールファミリーのひとつとして有料で提供する」追加バージョンを開発中であると、同広報担当者は述べている。