2013年4月30日火曜日

3G入りの7型タブASUS「Fonepad」、4月発売

 ASUSTeK Computerは、「ASUS Fonepad ME371MG」を発表した。

通話機能付きの7型タブ「Fonepad」が、国内で25日に発売
まず、7型タブレットの「Fonepad」は、3G+通話機能搭載の7型タブレット。キャリアにしばられないSIMフリー端末でありながら、予想実売価格は2万9800円と安価なのが特徴的。
発売日は4月25日。


背面にはアルミニウム素材を採用。オプションのスリーブと組み合わせたところ
下記のスペックを見ていただいてもわかるように、同じASUSからリリースされているNexus 7(3G版)と似通ったスペックを持つが、CPUがIntel製の「Atom Z2420 1.2GHz」(1コア、2スレッド)を搭載するほか(Nexus 7はNVIDIA「Tegra 3」)、音声通話機能が用意されているのが特徴的。
Bluetoothでも、耳に当てても通話できる。また、microSD(最大32GB)の追加に対応しているのもNexus 7との違い。


見た目のスペック的にはNexus 7と似通っているが、インカメラだけのNexus 7と異なり、300万画素のリアカメラも搭載するほか、microSDカードの増設にも対応する。背面のデザインも大きく異なる
 

フィリップス、ワイヤードでもBluetoothでも接続可能な2Wayヘッドホン

フィリップスは4月17日、Bluetooth接続に対応した密閉型ヘッドホン「SHB7000」「SHB9100」を発表した。

発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、SHB7000が12,800円前後、SHB9100が9,800円前後。

Bluetoothヘッドホンの市場は拡大しているが、同社がヘッドホンユーザーを対象に行った調査によると、約半数が音質やバッテリーの持ちについて懸念を持っているという。

SHB7000、SHB9100ともに、こうした点に配慮して開発されたヘッドホン。状況に応じて、Bluetoothでのワイヤレス接続と、コードによるワイヤード接続を選択できる”2Way使用”が可能となっている。

Bluetoothのバージョンは、SHB9100が2.1+EDRで、SHB7000が3.0。A2DP/AVRCPのほかにHSP/HFPにも対応。ハウジング部分に配置されているマイク、コントローラーで、音量調整や一時停止、曲送り、曲戻し、電話受信の操作が可能。

電源はリチウムポリマー充電池で、付属のUSBケーブルによって充電を行う。充電時間は約2.5時間で、Bluetooth接続での連続使用時間は約9時間となっている。

ドライバーはいずれのモデルもφ40mmで、再生周波数帯域はSHB7000が20Hz~20kHzで、SHB9100が18Hz~21kHz。いずれも、インピーダンスは32Ωで、感度は103dBだ。最大入力はSHB7000が100mWで、SHB9100が50mW。本体の重量はSHB7000が184gで、SHB9100が143g。
SHB7000はブラックとホワイトの2色、SHB9100はレッドとホワイトの2色がそれぞれ用意されている。

「ServersMan SIM 3G 100」ユーザー限定で先行β提供開始


~ ServersMan 050同士だけでなく、提携プロバイダーの050IP電話サービスへも通話無料。
β期間中は基本料金無料。~

 株式会社ドリーム・トレイン・インターネットは、待ち受け時のバッテリーを消費することがなく、速度制限のある環境(100Kbp)でも安定的な音声品質とセキュアな音声通信環境を提供するスマホ向け電話サービス「ServersMan 050」(β版)を、「ServersMan SIM 3G 100」のユーザー様限定で提供開始。
 

 また、待ち受け時は貴重なバッテリーを消費しない「バッテリー消費ゼロモード」を搭載しており、通話料においては、「ServersMan 050」アプリ間は無料、さらに提携プロバイダーの050IP電話サービス※2への通話も無料、050番号から一般電話にかける場合も通常の携帯電話料金より割安で利用できる、お得なサービス。

フリービットのVoIPシステム「CloudVoIP」を利用したIP電話サービス。通信を制御し音声品質を維持する技術「マルチ レイヤ クオリティ コントロール」を採用し、通信中でも安定して通話できるとしている。また、アプリとサーバーとの間にVPNを構築することで、セキュリティ性の高い通話が可能だという。

 着信はプッシュに対応するため、アプリを立ち上げておく必要がなく、バッテリー消費も抑えられるという。

 Google PlayにてAndroid向け専用アプリが提供され、専用アプリ間および提携プロバイダー050番号との通話は無料。基本料金は月額315円となっている。6月末まではβ版として提供され、基本料金が無料となる。
 iOS端末への対応については現在検討中とのこと。

サービス名ServersMan 050
料金初期費用:無料
基本料金:315円
通話料金「ServersMan 050」同士:無料
提携プロバイダーへの発信:無料
携帯電話への発信:16.8円/分
一般加入電話への発信:8.4円/3分
PHSへの発信:10.5円/分
 
※1 「マルチ レイヤ クオリティ コントロール」は、「ServersMan SIM 3G 100」の回線環境下においてのみ動作します
※2 ServersMan 050無料通話先プロバイダー050IP電話サービス一覧
http://dream.jp/mb/sim/terminal.html

2013年4月26日金曜日

消費者向けVoIPのRebtelがAPI/SDKの無料提供でデベロッパ世界に進出

スウェーデンの(より小さな)Skypeと呼ばれることもあるVoIPプロバイダRebtelが今日(米国時間4/24)SDKをリリースしたので、iOSやAndroidのアプリデベロッパはAPIを直接呼び出すことにより、自分のアプリにRebtelのボイスコールを埋め込むことができる。Index VenturesとBenchmarkが投資しているRebtelは、小売企業や消費者に安価に提供しているVoIPサービスですでに利益を上げている。その月間アクティブユーザ数は2200万に達する。

Rebtelが今回無料で提供するAPIは、既存のスタートアップ勢力、TwilioやCallfire、TelAPIなど、モバイルキャリアから分単位課金の通常電話の顧客を奪いつつある破壊的革新勢力への挑戦でもある。

SDKは12月に非公開ベータで立ち上げられ、TGTHR、Agile Dimension、eXeltior、MobisleAppsなどがテスターとして参加した。そして今日からは、セルフサービス型のプラットホームとして一般公開される。

Bernströmの構想は、VoIPのAPIを無料にすることによって、その利用を底辺の…いわゆるロングテールの…デベロッパやアプリに広めることだ。その典型的な例がデートアプリのMaybeで、ここではユーザ同士がお互いによく知り合うためにVoIP機能を提供している。今モバイルのデベロッパは、iOSとAndroid合わせてざっと75万人おり、彼らのアプリの総数は150万に達する、とRebtelの(獲らぬ/獲る狸の)皮算用は計算している。

2013年4月23日火曜日

海外でも出張先でも、 自宅のテレビが観られる

どこでもテレビ「Slingbox 350」は今が買い! 高画質で安価になった
買わずにはいられない
独創的なデザインで、幅約18㎝、奥行き約11㎝と非常にコンパクト。電源オンで白色LEDがピカっと光る
ノマドなんて言葉もあるけれど、フリーライターはまさにその典型例。ノートパソコン片手に取材先と打ち合わせ先を行き来する毎日だ。でもちょっとした空き時間には、ほっと一息つきたいもの。カフェでスマホでもいじりながら、ゆったりと動画でも観る生活に憧れる。
 そんな僕が目を付けたのが、イーフロンティアの『Slingbox 350』。自宅の録画機やチューナーをインターネット経由で操作して、スマホやパソコンで簡単に番組を観られる製品だ。
 全世界で100万人以上が利用するSlingboxシリーズの最新作。3月から発売されるSlingbox 350では、画質が1080p対応となり、本体も大幅に小型化している。しかも価格が1万円も安くなったのだ!

本体は驚くほど小型化
リモコン操作も可能

テレビ周りのスペースはとても貴重。限られたAVラックのスペースを有効活用するためにも、筺体が小型化した点は嬉しい。Slingbox 350の設置面積は、従来のPro-HDと比較して半分以下で、幅は18センチと一般的なBDレコーダーの半分にも満たない。隙間にスッと収納できるコンパクトさがウリなのだ。
 赤外線発光部を本体に内蔵する点も注目のポイントだ。本体の前面および両側面に発光部が内蔵されているため、接続した機器の近くに置くだけで機器を操作できる。何気ないがここは大きな進化ポイントだろう。
 ちなみに、少し離れた場所や、光をさえぎる場所に置かざるを得ない場合を想定して、ピラミッド型のリモコンケーブルも同梱されている。デザイン的な面白さもこの製品の特徴である。

さらに鮮明な自動調整!
画質はフルHD対応

画質は回線速度に応じて自動調整。スマホやタブレットの3G回線でも、途切れず、高画質な再生だ。

250kbps程度の回線でも途切れず動画を再生可能。3G回線でもワンセグとは比較にならない高画質が期待できる




こんなに小さくなった


従来機種と比較するとコンパクトさが際立つ。本体サイズはおよそ18(W)×11(D)×4. 5(H)㎝で、設置面積は従来機種より60%も小さい

Windows 8タブとも相性抜群


デスクトップモードであれば最新のWindows 8パソコンにももちろん対応。タブレットPCと組み合わせることで、大画面で快適なテレビ番組の視聴が可能になるのだ!

Slingbox 350のココにホレた!

  1. AV各社のリモコンそっくりのUIで、自宅にいるのと同じように機器を操作できる
  2. パソコンはもちろんiPhoneやAndroid、タブレットでも番組を視聴できる
  3. 地デジ放送はもちろん、録画した番組やBS/CS放送も見られる!

設定はブラウザ上で完結
手順は予想以上にシンプル

Slingboxに接続できる機器はD端子またはコンポジットビデオ出力の付いた製品。ハイビジョン映像を配信したい場合は、D端子から出力する。音声端子も忘れずに接続する。
 初回使用時にはアカウントの取得と機器の設定が必要だ。本体の設定は、同じLAN内にあるパソコンのウェブブラウザーから専用サイトを開いて、実行する。手順はかなり自動化されており、ごく限られた項目をメニューに沿って指定してくだけなので、初心者でも迷わずに作業を進められるハズ。
 Slingboxから配信した映像の視聴や、自分が使用しているSlingboxの管理もこのサイト内で完結する。Internet Explorerはもちろん、FirefoxやChromeなども使用できるのは嬉しい。

Google Chromeでも使えた

セットアップはパソコンから。本製品はWindowsでもMacでも使える。対応ブラウザーも豊富で、Internet ExplorerやSafariのほか、Firefox、Chromeで動作する。ルーターはUPnP対応のものが必要だが、最近の機種であればほとんどがサポートしているはず。

Google ChromeでSlingoboxの視聴ページにアクセスすると、自動的に拡張機能のインストールをうながされる

タッチ操作との相性抜群
自宅でも外出先でも活用

Slingboxの特徴のひとつは、パソコンの画面上に本物そっくりのデザインでリモコンが表示される点。離れた場所からでもインターネット経由でAV機器を操作できる。再生やチャンネルの切り替えはもちろん、録画予約や観終わった番組の削除なども簡単だ。非常に忠実度の高いデザインで、ソニーやパナソニック、シャープなど各社のリモコンがある。
 今回はWindows 8搭載タブレットPCのデスクトップモードで観たが、タッチ操作との相性がよく好感触だった。パソコンの大画面で高品質な映像が見られるという点は感動的だ。
 有償にはなるが、Android版やiOS版のプレーヤーアプリも用意されている。外出先だけでなく、寝室やキッチンなどにおいて、セカンドテレビ的に使うのも悪くない。

お家だけでもSlingbox

寝室や台所、あるいはお風呂などで手軽にテレビ番組を楽しみたい。スマホやタブレットに対応したSlingboxは、そんなニーズにもばっちり対応してくれる!


テレビを置くスペースのない寝室でも、Slingboxを使ってリビングに置いたAV機器を操作できる
防塵防滴のタブレットなら、キッチンで使うのにも最適。Wi-Fiはもちろん、3G回線でも十分な画質が得られる
Slingbox 350の主なスペック
本体サイズ 180(W)×112(D)×46(H)mm
入出力端子 アナログ1系統(コンポーネント、コンボジットビデオ、音声)
対応OS Windows 8(デスクトップモード)/ 7/ Vista、Mac OS X10 . 6以降
必要ネットワーク環境 HD画質時/ 2Mbps以上、SD画質時/600 Kbps以上、モバイル利用時/ 250Kbps
対応ルーター UPnPまたはNAT-PMPに対応したもの
 
フルHD対応なので鮮明!高速な回線とパソコンの組み合わせなら、大画面でも納得の高画質だ。

2013年4月18日木曜日

ソフトバンク、Facebookでケータイ代が「一生」分無料キャンペーンを実施

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一生かけほうだい!?
ソフトバンクモバイルはFacebookページ1周年記念として、「ケータイ代一生分無料キャンペーン」を実施しています。
・「ケータイ代一生分無料相当の商品券(5,188,000円) 1名」
もしくは
・「1,000円分商品券  1,000名」
が当たるキャンペーンで、Facebookより応募することができます。応募受付期間は2013年4月18日~2013年5月17日までとなっています。
キャンペーン自体よりも、一生分の携帯電話代が500万円を超えるという事実に驚きました。僕、iPhone2台持ちで月の請求はだいたい1万4000円くらいで年間で17万円弱。10年で170万円。
「一生」と考えるなら確かに500万円くらい。
ソフトバンクFacebookページ 1周年記念 ケータイ代一生分無料キャンペーン

バッテリー消費が少ないAndroidが有利 リアルに賞金がもらえるLGエレの埋蔵金発掘イベント

埋蔵金発掘アプリで一番多く発掘したプレイヤーに、発掘金額を実際にプレゼント。制限時間はスマホのバッテリーが3%減るまで。 LGエレクトロニクス・ジャパンは、大容量バッテリー搭載のスマートフォン「Otimus G Pro L-04E」の発売を記念したオンラインイベント「Battery 3% TREASURE HUNTING」を開催する。

Photo 「Battery 3% TREASURE HUNTING」
 このオンラインイベントは、Android搭載端末ならば専用アプリを無料ダウンロードするだけで参加できる。キャンペーン期間は4月17日から5月17日の30日間。

 アプリは日本地図上で埋蔵金発掘を行うゲームで、画面をタップすることで発掘。制限時間内にどれだけ発掘できるかを参加者同士で競い合い、毎日朝6時から翌朝3時59分までなら1日に何度でもチャレンジできる。地図はプレイヤー間で共有され、すでに発掘された場所にはアイコンが表示されるなど陣取り合戦的な要素もある。

 制限時間は、手持ち端末のバッテリーが3%消費されるまで。バッテリー消費を抑えながらプレイできる方が得だということになる。1プレイで獲得した発掘金額が1日のうちで最も多かったプレイヤーに、発掘金額をそのまま賞金として贈呈。キャンペーン期間中に同一プレイヤーが何度も賞金を受け取ることは可能だが、1人あたりの上限金額は10万円に設定されている。賞金総額は100万円で、キャンペーン終了後に贈呈する予定。

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コクヨの手書きノートデータ化アプリが「モバイルグループウェア」に対応

コクヨS&Tは4月17日、スマートフォンで手書きノートの内容を撮影し、そのままデータ化できるサービス「CamiApp(キャミアップ)」の専用アプリをバージョンアップし、新たな連携機能を追加した「Ver.1.15.0」をを公開した。

今回のバージョンアップでは、NTTドコモが提供する法人向けのクラウドサービス「モバイルグループウェア」に対応。同サービスとの連携により、CamiAppでデータ化したファイルのアップロード先として、従来のEvernote、Dropbox、SmartBiz+、Googleドライブ、Googleカレンダー、SugarSync、SkyDriveに加え、モバイルグループウェアが新たに選択可能となった。

モバイルグループウェアは、スマートフォンなどからWebメール、スケジュール、ドキュメント管理、営業日報、住所録、ToDo・伝言メモの機能を利用できるクラウド型のサービス。インターネットを介して、ドコモのデータセンター内にあるグループウェアの情報を利用でき、外出先でもリアルタイムに情報共有が行える。

なお、今回のモバイルグループウェアへの対応はAndroid版のみで、iOS版は対象外となっている。

2013年4月17日水曜日

アイ・オーデータ、自分のPC環境を持ち運べる薄型ポータブルHDD「超高速カクうす」

アイ・オー・データ機器は17日、USB 3.0に対応したポータブルHDD「超高速カクうす」シリーズを発表した。ホワイト×シルキーグレー / レッド×ブラウン / シルバー×グレー / ブラック×ブルー / ボルドー×ブラウンの5色に、それぞれ容量が500GBと1TBのモデルを用意。4月下旬より発売し、価格は9,500円(税別)より。
アイ・オー・データ機器は「BOOT革命 Ver.5」が付属する薄型ポータブルHDD「超高速カクうす」を発売する。価格も従来より500円ほど安くなった。

価格は500GBモデルが9,500円(税別)、1TBモデルが13,200円(税別)。本体はモバイル用途に合わせて、傷が付きにくい「ハードコーティング加工」を施し、一部に滑り止めのラバー素材を採用する。
ソフトウェアとして、アーク情報システムの「BOOT革命 Ver.5 for I-O DATA」をダウンロードで提供。

HDDのまるごとコピーや、システムドライブをコピーして別のPCで起動するといったことが可能。加えて、ファイルのコピーやフォルダの同期、節電アプリなどが多数用意された便利ツール群「IO.APPs」も無料でダウンロードできる。なお、USBストレージに直接OSをインストールする機能や、コピー先の内容復元などの機能は利用できない。

液晶TVにも対応し、東芝「レグザ」、ソニー「ブラビア」、シャープ「アクオス」、三菱電機「リアル」、日立製作所「Wooo」などでの使用をサポート。そのほかブルーレイレコーダーやゲーム機などでの使用も可能。
本体サイズは約W75×D112×H14mm、重量は約350g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.5~10.8。

photo 「超高速カクうす」ことHDPC-UTシリーズ。カラーバリエーションはホワイト×シルキーグレー、レッド×ブラウン、シルバー×グレー、ブラック×ブルー、ボルドー×ブラウンの全5色だ

2013年4月16日火曜日

パナソニック、タブレットで映画を観るためのBluetoothスピーカーシステム

パナソニックは、タブレットなどの音声をBluetooth経由で再生できるスピーカーシステム「SC-NP10」を発表、5月17日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は18,000円前後。
SC-NP10
Panasonic ワイヤレススピーカーシステム SC-NP10
タブレットやスマートフォンなどの動画視聴に適したスピーカーシステム。音質面では、セリフの明瞭度を維持したまま映画館のようなサラウンドを実現したという「ダイレクト・ダイアログ・サラウンド」を搭載。また、左右のスピーカーをそれぞれ約12度外側に傾けた構造の「スラントスピーカーポジション」を採用し、近傍の視聴位置で最も効果的に音が広がるように設計されている。

搭載する2.1chサラウンドシステムは、新開発の8cmサブウーハーを上向きに配置。また、筐体の中でカーブさせ約200mmの長さを確保したロングエアロストリームポートで、豊かな低音を再現するという。

Bluetoothのバージョンは3.0、対応プロファイルはA2DP、対応コーデックはSBC、通信方式は2.4GHz band FH-SS。なお、伝送時の信号圧縮で失われた高域信号を補正し再現する「Bluetoothリ.マスター」を搭載する。

本体サイズはW271×H65×D186mm、重量は約1.6kg。アンプ部はフロントが7W+7W、サブウーハーが7W、入出力端子はUSB×2(DC出力)、3.5mmステレオミニジャック×1。
本体にはタブレットを立てかけられるスロットとスタンドを備え、「タブレット横画面での動画視聴に最適なデザイン」とする。角度は3段階で調節可能。DC出力用USBでは、タブレットとスマートフォンなど2つの機器を同時充電できる。

なお、NFC対応アプリ「Panasonic Music Streaming」経由で、NFC搭載のスマートフォンやタブレットから、ワンタッチでBluetooth接続が可能。

ロジクール、iPad miniに最適化した画面カバー一体型キーボード「TM710」

 株式会社ロジクールは、iPad mini用の画面保護カバー一体型Bluetoothキーボード「ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニ(TM710)」を4月24日に発売する。オープン価格の製品だが、直販サイトでの売価は8980円。カラーバリエーションはブラックとホワイト。
「ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニ(TM710)」のブラックモデル



 
ホワイトモデルも同時発売

iPad mini専用キーボードカバーBluetoothキーボード★予約受付中:4月24日発売予定★iPad mini...

TM710では、iPad向けのカバー一体型キーボード「ロジクール ウルトラスリム キーボードカバー(TK710)」のデザイン性や機能を継承。画面サイズ7.9インチのiPad miniに合わせた最適化を行っている。
     
 TM710の大きさは200×140.7× 7.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は208g。磁石を使ってiPad miniに装着し、キーボードとして使用する際には簡単に取り外せる。カバーの開閉状況に応じてiPad miniのスリープモードが自動変更される機能も備える。なお、スタンドとしての使用も可能だが、角度調整は不可。
    
 キーボード面は英語配列で60キー仕様。ホームボタンのほか、スクリーンロック、コピー&ペースト、楽曲再生コントロールなどに対応した各種ショートカットキー機能も利用できる。
    
 なお、TM710は、動作用のリチウムイオン充電池を内蔵。1日平均2時間程度の使用で、約3カ月動作するとしている。フル充電にかかる時間は約6時間。付属品はmicroUSB充電ケーブル、クリーニングクロスほか。

モダニティ、IPX5準拠の防水Bluetoothスピーカー - スマホへの給電もOK

モダニティは15日、米BRAVEN製のBluetoothスピーカー「BRAVEN(ブラヴェン) BRV-1」を発表した。発売は4月下旬で、価格は17,800円。

端子・ボタン部をウォーターキャップで閉じ、IPX5に準拠する防水性能を実現したBluetoothスピーカー。本体はバッテリ内蔵で、屋外や水回りに持ち出して使用できる。また、USB経由で本機からスマートフォンへの給電も可能。

Bluetoothのバージョンは2.1+EDR。対応プロファイルはA2DP/HFP。本体にはマイクを備え、携帯電話とBluetoothで接続した場合はハンズフリー通話が可能。また、iPhoneやiPad、iPod touchに本機のバッテリ残量を表示することもできる。

スピーカー部は、フルレンジの40mmユニットを2基とパッシブ・サブウーファーを1基搭載し、小型ながら迫力のある音を実現したという。

主な仕様は内蔵アンプ出力が3W×2、周波数特性が160Hz~20kHz。主なインタフェースは3.5mmステレオミニジャック、外部機器充電用USBポートなど。

本体サイズはW127×D83×H57mm、重量は360g。バッテリ駆動時間は約12時間。