2013年4月30日火曜日

フィリップス、ワイヤードでもBluetoothでも接続可能な2Wayヘッドホン

フィリップスは4月17日、Bluetooth接続に対応した密閉型ヘッドホン「SHB7000」「SHB9100」を発表した。

発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、SHB7000が12,800円前後、SHB9100が9,800円前後。

Bluetoothヘッドホンの市場は拡大しているが、同社がヘッドホンユーザーを対象に行った調査によると、約半数が音質やバッテリーの持ちについて懸念を持っているという。

SHB7000、SHB9100ともに、こうした点に配慮して開発されたヘッドホン。状況に応じて、Bluetoothでのワイヤレス接続と、コードによるワイヤード接続を選択できる”2Way使用”が可能となっている。

Bluetoothのバージョンは、SHB9100が2.1+EDRで、SHB7000が3.0。A2DP/AVRCPのほかにHSP/HFPにも対応。ハウジング部分に配置されているマイク、コントローラーで、音量調整や一時停止、曲送り、曲戻し、電話受信の操作が可能。

電源はリチウムポリマー充電池で、付属のUSBケーブルによって充電を行う。充電時間は約2.5時間で、Bluetooth接続での連続使用時間は約9時間となっている。

ドライバーはいずれのモデルもφ40mmで、再生周波数帯域はSHB7000が20Hz~20kHzで、SHB9100が18Hz~21kHz。いずれも、インピーダンスは32Ωで、感度は103dBだ。最大入力はSHB7000が100mWで、SHB9100が50mW。本体の重量はSHB7000が184gで、SHB9100が143g。
SHB7000はブラックとホワイトの2色、SHB9100はレッドとホワイトの2色がそれぞれ用意されている。

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