2013年7月8日月曜日

意外に知らないAndroid - スマホのバッテリーを 劣化させないための使い方を紹介

「最近スマートフォンのバッテリーの持ちが悪くなった気がする……」こんな経験をしたことは無いだろうか。当たり前ではあるが、スマートフォンのバッテリーも実は消耗品である。半永久的に繰り返し使えるというものではなく、ある程度繰り返して使うと劣化する消耗品なのだ。このバッテリーを劣化させる原因とは何なのか? またバッテリーを長く使うためにはどうしたらよいのだろうか?
電池残量半分以下が充電に適した状態だ。
 
実はバッテリーの劣化は、充電方法に大きな原因がある。
自宅に帰って少しでもバッテリーが減っていれば充電器につなぎ、常にフル充電状態にしている人も多いだろう。実はフル充電に近い状態での充電はバッテリー寿命を短くするので避けた方が良い。あまり几帳面に充電せず、バッテリー残量が半分を下回った時から充電するのが理想的だ。

また、充電回数も実はバッテリーの負担となっている。充電1回を1サイクル(継ぎ足し充電を含む)とすると、スマートフォンのリチウムイオン電池の寿命は300~500サイクル程度。端末の種類や使い方にもよるが、スマートフォンの場合、1日1回充電すると最短でも1年5カ月弱でバッテリーはフルに性能を発揮できないと考えて良いだろう。 よって「暇さえあれば継ぎ足し充電」はできる限り避け、前項と同じように「かなり減った段階でフル充電にする」という意識を持って運用するとよいだろう。
スマホを充電しながら操作するのは、実はあまりよろしくはない
スマートフォンを充電しながら操作する―― 実はこの状況が一番電池へのダメージをあたえている。使いながら充電した場合、スマートフォンは放電と充電を繰り返している状態になってしまう。さらに負荷がかかりスマートフォン自体が高温になり、バッテリーにも負担がかかる。なので、充電している時は、できるかぎりスマートフォンを操作しないほうがよいだろう。

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