2011年1月16日日曜日

証拠映像を残す、監視カメラクラウドサービスが登場

不況の影響で治安は悪化傾向にあり、自宅はもちろん商店街やマンション、海外進出企業を中心にセキュリティへの関心は増え続けている。なかでも監視カメラは「設置することが犯罪の抑止効果になる」と注目を集めており、防犯を意識したカメラサービスにおいては、ネット経由でリアルタイム映像を閲覧できるモニタリングサービスが増えている。同サービスは自宅の留守宅見守りや駐車場、店舗、業務用の監視などの用途で、画像をPCや携帯電話から確認できるという。

プラネックスコミュニケーションズ <6784> は、ネットワークカメラの新モデル「CS-WMV043G-NV」を1月下旬より発売する。

カメラのレンズ周囲に赤外線LEDを9個搭載し、周囲が暗くなったことをセンサーが感知。自動的に赤外線撮影モードに切り替えることで、操作することなく、夜間や暗い場所でも撮影することができるという。ネットワークの面では、3Gネットワークに対応したのがポイントで、本体背面の3G通信端末用USBポートに端末を接続することでインターネット接続が可能。また、同社が提供するアプリケーション「PCI VIEWER」を使用し、iPhoneやiPadからパン・チルト(首フリ355度、上下120度)の操作が可能。ブラウザー経由でパソコンからもモニタリングが行えるという。

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